
2007年9月12日(水)ナゴヤドームで中日ドラゴンズ対横浜ベイスターズ、プロ野球公式戦22回戦が行われた。中日の先発は山本昌、横浜の先発は三浦大輔で18時00分試合開始。
中日は1回裏、三浦を攻めて2アウト満塁の先制のチャンスをつかんだが、李炳圭がショートゴロに倒れて無得点。6回表、山本昌が1アウト二塁のピンチで村田にライトポール際に26号2ランを打たれて2点の先制を許した。
6回裏、2アウト1、2塁で谷繁がセンター前へタイムリーを放ち1点を返した。なおも同点、逆転のチャンスでベンチ前では立浪が準備していたが、落合監督は立浪を下げて代打は堂上剛裕を送ったが、ファウルフライに倒れて1点で終わった。
8回表、3番手岡本が2アウト2塁で村田を敬遠。しかし吉村に3ランホームランを打たれて4点差と広げられた。9回表、4番手鈴木が仁志に2点タイムリーを打たれた。試合は1対7で中日が横浜に連敗を喫した。阪神は広島に敗れ、巨人はヤクルトに敗れたためゲーム差や順位に変動はなかった。
※画像=6回2失点村田の一発に泣いた山本昌=ナゴヤドーム
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【9月12日速報記事】
■ウッズVsクルーン 試合前練習であわや乱闘の騒ぎ!(サンスポ)
12日、中日−横浜22回戦(ナゴヤドーム)の試合前、グラウンドに怒声が響き渡った。声の主は中日のタイロン・ウッズ内野手(38)と横浜のマーク・クルーン投手(34)。お互いをののしり合う一触即発の雰囲気に、周囲の空気は凍り付いた。
普段は和気あいあいと話す両選手。口論の発端は前日(1日)の判定にあったもよう。九回にウッズを含め3者連続で四球を与えたクルーンは審判に不信感を示していた。これに対しウッズは「ひざより高かったら振っていた」などと反論。次第にヒートアップし、最後は放送禁止用語を連発しながらのケンカ別れとなった。
■小田が田村コーチから指導受ける(日刊スポーツ)
中日小田が田村捕手コーチのマンツーマン指導を受けた。試合前の練習でキャッチングや二塁への送球などをアドバイスされた。6日巨人戦ではエース川上とバッテリーを組んで8回1失点の好投を演出。しっかりと汗を流した小田は「日々の確認というか、普通のことですよ」と話していた。
■谷繁タイムリーで反撃(名古屋日刊スポーツ)
中日谷繁が、反撃タイムリーを放った。2点ビハインドの6回2死一、二塁で打席に立ち、横浜先発三浦の初球フォークをセンター前にはじき返した。二塁走者の李が生還して1点差に詰め寄った。谷繁は「来たボールにうまくバットが出せました」と話した。
■【評】横浜3連勝 中1−横7(共同通信)
横浜が3連勝した。6回に村田の26号2ランで先制。8回は吉村の19号3ラン、9回は仁志の2点適時打で突き放した。三浦が6回1失点で、2季ぶりの2けた勝利に乗せた。中日は山本昌が5連敗。打線もつながりを欠いた。
■横浜の三浦が10勝目=プロ野球・中日−横浜(時事通信)
横浜が本塁打攻勢で3連勝。0−0で迎えた6回、村田の26号2ランで均衡を破ると、8回には吉村の19号3ランで加点した。三浦は緩急を使い6回1失点で10勝目。中日は谷繁の適時打による1点だけ。打線がつながらなかった。
■オレ竜横浜に手痛い連敗(名古屋日刊スポーツ)
中日が横浜の一発攻勢の前に完敗、前日に続いて痛い連敗を喫した。先発山本昌は5回まで粘りの投球で無失点に抑えていたが、6回に田村の2ランで先制を許した。その裏に反撃し、谷繁の中前適時打で1点差に迫ったが、8回に3番手岡本が吉村に痛恨の3ランを浴びて万事休した。投打ともに歯車がかみ合わず連敗した中日だが、阪神が敗れたため、首位とのゲーム差は1・5のまま。落合監督は「1回2死満塁での無得点に)1回がすべて。マサが投げているだけに、な」と話した。
■横浜:3連勝、三浦が10勝目 中日は好機にあと1本出ず(毎日新聞)
横浜が中軸の2発で打ち勝ち、3連勝。六回に村田が先制2ラン、八回は吉村が3ランを放った。投げては先発・三浦が要所を締め、6回1失点で2年ぶりの2けた勝利となる10勝目。中日は六回に3安打で1点を返したが、好機にあと1本が出なかった。継投も裏目に出て横浜戦3連敗。
中日の42歳左腕・山本昌が6回2失点で降板した。四回まで毎回走者を背負いながらも要所を締めて、横浜・三浦とともにスコアボードにゼロを並べた。しかし、六回、4番・村田に手痛い先制2ランを浴びた。その裏2死一、二塁で回ってきた打席で代打を送られ交代。打線の援護もなく、5月13日の巨人戦以来となる白星は、またもつかめなかった。
■「内容より結果」と山本昌 中日(共同通信)
山本昌は打線の援護に恵まれなかった。6回2失点と役目は果たしたが「内容よりは結果だから勝たないとね」と責任を自らに求めた。
2勝目を挙げた5月13日から約4カ月、白星がなく、5連敗となった。「本人に勝ちたいという気が出てきただけ先は明るい」と落合監督。長いトンネルを抜け出すのはいつになるのだろうか。
■中日連夜の“1点打線” 落合監督「すべては一回だな」(サンスポ)
チーム打率はリーグ最低の・259ながら得点は巨人に次ぐ2位。中日は打線の粘りと勝負強さで得点してきた。だが、1点しか奪えなかったここ2試合は、その強みが影を潜めている。
「すべては一回だな」と落合監督は振り返った。先頭の井端が二塁打し、荒木の二ゴロで一死三塁としながら中村紀は空振り三振。二死満塁から李炳圭は遊ゴロに倒れて絶好の先制機を逃した。これで「三浦が立ち直った」と指揮官。この日唯一の連打で1点をかえした六回も二死一、二塁で代打・堂上剛は一邪飛と詰めを欠いた。勝負は先と見たのか。切り札・立浪の温存は裏目に出た。
4位・横浜に連敗し、ともに負けた阪神と巨人に圧力をかける好機を逃した。横浜に3連敗となれば、重苦しい空気を背負って14日からの甲子園での阪神3連戦へ臨むことになる。
■ドラゴンズ選手、落合監督のコメント
◇谷繁元信捕手(6回タイムリー)
「来たボールにうまくバットが出せました」
◇山本昌投手
「内容よりは結果だから勝たないとね」
◇落合博満監督
「1回2死満塁での無得点に)1回がすべて。マサが投げているだけに、な」
「マサ(山本昌)は何とか投げた。勝ちたい意欲が出てきた。打線がどう応えるかでしょう。このメンバーしかいないんだから。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
中日−横浜22回戦(横浜12勝10敗、18時、ナゴヤドーム、29386人)
横 浜 000 002 032−7
中 日 000 001 000−1
【投手】
(横)三浦、加藤、木塚、マットホワイト、横山−相川
(中)山本昌、平井、岡本、鈴木−谷繁
【責任投手】
(勝)三浦24試合10勝11敗
(敗)山本昌17試合2勝8敗
【本塁打】
(横)村田26号2ラン(6回、山本昌)、吉村19号3ラン(8回、岡本)
(中)
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今夜の試合は19時から東海テレビでテレビ中継があったので、テレビ観戦した。解説は鈴木孝政。試合は3回裏、ドラゴンズ攻撃中で0対0だった。5回までは中日・山本昌、横浜・三浦の投手戦だった。
6回表に金城のレフトへの飛球を森野は追いついていたが捕りきれず二塁打にしてしまった。その直後に村田の飛球はファウルになるかと思ったがライトスタンドポール際に入る2ランとなり2点を先制されてしまった。
6回裏、2アウト1、2塁で谷繁のタイムリーで1点を返して一気に逆転だと思った。ベンチの前では立浪が準備していたが、谷繁のタイムリーが出てベンチの中で立浪が落合監督と何か会話をしていて立浪がベンチの奥へ消えていった。すると代打は堂上剛裕だった。堂上は内角のボールを無理して打ち一塁ファウルフライでチャンスをつぶした。なぜあそこは立浪で一気に畳み掛ける攻撃をしなかったのか。落合監督の采配が理解出来ない。
8回表、マウンドは3番手の岡本真也が登板。仁志にヒット。野中が送りバント。金城はサードフライで2アウト。村田を迎えるところで落合監督がマウンドへ行き敬遠策を命じたのだろう。谷繁が立ち上がり村田を敬遠。2アウト1、2塁で吉村と勝負。しかし岡本は吉村に3ランホームランを打たれて、1対5となり万事休す。試合は決まってしまった。テレビ中継は20時51分20秒に放送終了したので、後は東海ラジオを聞いた。解説は藤波行雄。
8回裏、横浜4番手マットホワイトが登板。ウッズがヒット。森野四球でチャンス到来。しかし李炳圭が三振に倒れて東海ラジオのアナウンサーが思わず涙が出てくると叫ぶ。英智がセカンドロゴでダブルプレーに倒れ無得点。李炳圭は全く打てそうじゃないので、明日はスタメンから外して欲しい。9回表、鈴木が1アウト2、3塁のピンチで仁志に2点タイムリーを打たれて1対7となり完全にあきらめた。9回裏、横浜は5番手横山が登板。谷繁ヒット。代打上田がセンターフライ。井端は投手ゴロ。荒木四球。中村紀洋が三振で試合終了。
横浜に連敗するとは何事だ。阪神と巨人が負けたからといいんじゃないかと他力本願な事を言っている場合じゃない。もし横浜に連勝していれば中日は首位に立っていた。横浜に3連敗だけは阻止しなければいけない。明日の試合は川上が先発だろう。明日はエースで絶対に勝ってくれ!頑張れドラゴンズ!!


●井上一樹登録抹消の裏に落合監督と・・。
→今日の試合を見ていると
「ベンチがアホだから・・」と
江本のようなことを言ったのでしょうか??
●立浪ではなく堂上剛裕を代打に起用した・・。
→ベンチがアホだからではないでしょうか?
ホームでこの不甲斐なさ。
気合が伝わってきません!(特にセンターのやつ)
これなら打てなくても藤井のほうがいい!
なぜ昌→立浪じゃないのか!
昌も立で駄目ならしょうがないと思ったのでは?
しかし立がベンチの奥へ・・・。
この場面1死なら堂上わかるけど
2死なんですよね。後がないんですよね!
ベンチは何やっているんでしょうか??
もっとがむしゃらに戦って欲しいなあ。
私は明日川上じゃない!(浅尾来い!)と思っていますがどうかな?
優勝する気なら阪神にぶつけないと!!!
こんばんは。
コメントありがとうございます。
落合監督は井上が監督批判をしたことを根に持っているんでしょう。
最近、代打立浪を出すタイミングをことごとく外していますね。
ビョンをスタメンセンターで使い続ける限り連覇は遠のくばかりです。
上半身裸になってアゲアゲを歌う藤井を起用するべきでしょう。
もしかしたら明日選手の入れ替えがあるかも知れません。
明日の試合は9連戦を考えるとやはり川上で行くと思います。
何もかも上手く行きませんでしたね。
打線も奮起して欲しぃとの願ぃも空しく僅か1点。。
折角燕を3タテしてもこれでゎ無意味になってしまぃます><
明日ゎ憲伸が頑張ってくれることを願ぃます(−人−)
勿論打線が打つことですが…。
この連敗は正直痛いです。
打線に関しては、今に始まった事ではないので
何かカンフル剤がほしいですね。
何たって、守備の人ばかりのスタメンですから。
(6番打者は何の人かは不明ですがwww)
ナゴドで3連敗するようではNG。
明日は、憲伸が自分で打って完封!!!
それしかないですかね。
ある意味、それが打線に関する一番の
カンフル剤かも^m^
PS.
実は、カルピス記事があることが
勝利への架け橋だったりしてw
アワーズはイマイチでしたか(苦笑
CMでは美味しそうに飲んでますけどね。
今度チャレンジしてみます。
剛裕を代打に送るなら、6回じゃなくて1回裏のビョンのところでもよかったと思う。
>Draちゃん
打線が打てないのが続いているのは異状ですね。
優勝争いをしている気迫を感じません。
今日は打線が打って憲伸をバックアップしないと同じような情けない結果になりそうです。
>daiさん
こんなシーズンは初めてですね。
選手に連覇しようと言う必死さを感じません。ひょっとしたら何かチーム内で何かあったんじゃないかと勘ぐります。
カンフル剤も効かない様な重症かも知れません。
どんな形でもいいので勝つことでしょう。
3連敗は阻止しないと甲子園でも3連敗なんてことになりかねません。今日は絶対勝ってもらいたいです。
PS
実は試合中にお酒飲んで、カルピスも飲んだのですが、こんな試合では書く気になりません。
ちなみに飲んだ酒は「キリン スパークル クリア ジントニック」です。炭酸がきつくて美味しかったです。
アワーズはお勧めしませんが飲んでみて下さいね。
>かつさん
森野はフェンスが気になって捕れなかったのでしょう。しかしあれは捕らないといけないプレーでしたね。
1回から代打で代えるより、ビョンをスタメンから外して藤井か剛裕を起用するべきでしょう。
ビョンは打てないオーラを放ってました。