
2007年9月13日(木)ナゴヤドームで中日ドラゴンズ対横浜ベイスターズ、プロ野球公式戦23回戦が行われた。中日の先発はエース川上憲伸、横浜の先発は秦裕二で18時00分試合開始。
1回表、川上は立ち上がりに野中、金城に連打を浴びて1アウト1、3塁のピンチで村田にライト犠牲フライで1点の先制を許した。
3回裏、中日は秦を攻めて2アウト満塁のチャンスで李炳圭がセンター前2点タイムリーで逆転、さらに藤井、谷繁の連続タイムリーでこの回4点を入れて4対1と逆転した。
川上憲伸は7回を投げて5安打2奪三振1四球1失点。8回は岡本真也が2アウト2塁のピンチを村田をサードゴロで無失点。9回は守護神岩瀬が三人で締めて試合終了。中日が4対1で勝ち連敗を止めた。川上は11勝目。岩瀬は37セーブ目。阪神は広島に勝ったので1.5ゲーム差変わらず。巨人はヤクルトに敗れたので中日が2位に浮上した。
※画像=7回1失点で11勝目を挙げた川上憲伸=ナゴヤドーム
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【9月13日速報記事】
■森野が早出特打(日刊スポーツ)
中日森野が早出特打を行った。練習開始前、コーチ陣が見守る中で約1時間のフリー打撃。ここ5試合で17打数2安打と結果が出ていない5番打者は汗びっしょりになってバットを振り続けた。練習後は「確認したいことがあった? 違います。打たないと勝てない。それだけです」と話した。
■李が逆転適時打(日刊スポーツ)
中日李が逆転の2点タイムリーを放った。0−1と1点を追う3回2死満塁で横浜先発秦の直球を中前へ弾き返した。「何とかしてランナーを返そうと思って打席に入りました」。さらにこの回藤井、谷繁にもタイムリーが出て4−1とリードを広げた。
■【評】川上が11勝目 中4−横1(共同通信)
中日は0−1の3回2死満塁から、李炳圭、藤井、谷繁の3連続適時打で4点を奪い逆転した。川上が7回1失点と好投し、約1カ月ぶりの白星で11勝目をマーク。岩瀬は37セーブ目。横浜は失策絡みで失点し、連勝は3で止まった。
■連敗ストップ、さあ阪神戦!(名古屋日刊スポーツ)
中日が先発川上の好投と集中打で横浜に快勝。連敗を2で止めた。中日は1点を追う3回、2死満塁から李、藤井、谷繁の3連打で4点を取り一挙逆転。川上は立ち上がりこそ犠飛で先制を許したが、2回以降はテンポある投球で7回まで1失点に抑えて11勝目。8、9回は岡本−岩瀬のリレーで逃げ切った。逆転適時打を打った李は「2日間打てなかったので今日はなんとしてでも打とうと思っていた」と話した。
■汚名返上の逆転打 中日の李炳圭(共同通信)
相手のミスで得た、絶好機を逃さなかった。中日は0−1の3回、失策と2四球から2死満塁とし、李炳圭に逆転の2点適時打が出た。
前日まで2日連続で4打数無安打に終わり、中日も連敗。李は「チームメートに悪いと思っていた」と振り返る。
「今日は(球が体に)当たってでも出塁しようと思い、打席に入った」。汚名返上の一打に、安堵(あんど)の笑みを浮かべた。
■中日2位浮上! エース・川上が“工夫”で11勝目ゲット(サンスポ)
前回の勝ち星は8月16日。苦しんだ中日のエース・川上がようやく11勝目を手にした。
立ち上がりに1点を失ったが、二回から立ち直った。「初球に打たれることが多かったので、相手心理を考えてボール球を使った」。これまでのようにピンチで気迫を前面に押し出すのではなく、冷静に打者を見詰め、7回を5安打に抑えた。
前回(6日)の巨人戦から、走者がいない場面でもセットポジションからの投球に変えた。プレートの立ち位置も、シーズン途中から一塁寄りとしていたのを三塁寄りに戻した。「今季はこれ以上やることないくらい、いろいろやった」と笑う。試行錯誤の末に手にした勝利だった。
エースの力投が横浜への3連敗を阻止し、チームは2位に浮上。14日からは敵地甲子園に乗り込み、首位攻防戦に臨む。
■ドラゴンズ選手、落合監督のコメント
◇李炳圭(イ・ビョンギュ)選手
「ストレート、何とかしてランナーを返そうと打席に入りました。(3回タイムリー)」
「(逆転タイムリーについて)昨日までの2試合は打てなかったのでみんなに申し訳なく思っていました。今日はボールに当たってでも塁に出ようという気持ちでした。残りの試合も良い結果が出せるようにがんばります。明日からは大事な試合ですがいつもと同じ気持ちで試合に臨んで3連勝したいと思います。」
◇藤井淳志選手
「ストレート、ビョンさんが前で打ってくれたので、楽な気持ちで打席に入れました。思い切っていきました。(3回タイムリー)」
「(タイムリーヒットについて)当たって砕けてきますと英智さんに言ってきたので砕けるつもりでプレーしたことが結果につながったと思います。ビョンさんが打ってくれたので楽な気持ちで思い切っていけました。得点圏でのヒットはすごくうれしいです。これからもチームの勝利に貢献できるように一生懸命プレーしますのでみなさんも明日からはナゴヤドームではありませんが応援よろしくお願いします。がんばります!ありがとうございます!!」
◇谷繁元信選手
「カーブ、追加点が欲しいところで、ヒットが出てよかったです。」
◇川上憲伸投手
「絶対に取られてはいけない先制点を取られてしまったので、とにかくこの1点で終わらせること。あとは今までの反省をすべて生かして、初球の入り方を気をつけて、ストライクをそろえないことを心がけていきました。」
◇落合博満監督
「何もありません。何もないよ。ここ6試合同じ試合。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
中日−横浜23回戦(横浜12勝11敗、18時、ナゴヤドーム、30364人)
横 浜 100 000 000−1
中 日 004 000 00×−4
【投手】
(横)秦、吉見、横山、マットホワイト−相川
(中)川上、岡本、岩瀬−谷繁
【責任投手】
(勝)川上23試合11勝8敗
(S)岩瀬52試合1勝4敗37S
(敗)秦12試合1勝2敗
【本塁打】
(横)
(中)
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【プロ野球の話題】
■プロ野球14日の予定
◇セ・リーグ
巨人−広島(18時・東京ドーム)
横浜−ヤクルト(18時・横浜)
阪神−中日(18時・甲子園)
今夜の試合は19時から東海テレビでテレビ中継があったので、テレビ観戦した。解説は鈴木孝政。試合は3回裏、ドラゴンズ攻撃中でスコアは0対1で中日が1点リードされていた。
村田のエラーで出塁した井端が3塁にいた。中村紀洋がファーストゴロで2アウト。ウッズ四球。森野四球で2アウト満塁。ここで李炳圭が登場。初球を空振りして打てそうにないので期待はしてなかったが、ここで打たなければまた罵声を浴びるだろうと思っていたら、センター前にヒットを打ち2点が入り逆転。続く藤井はスタメン起用に応えて三遊間を破るヒットで3点目。李炳圭が逆転打を打ったよりも藤井が打ってくれたほうがめちゃくちゃ嬉しかった。そして谷繁もタイムリーで4点目。藤井は二塁をオーバーランしてタッチアウト。この回4点を入れて試合はドラゴンズペースとなった。
5回裏、川上は2アウト満塁のピンチで金城をセカンドフライに打ち取り無失点。これで今日はいけるぞと思った。ここでアルコールタイム。今夜は久しぶりに「キリン氷結ウメ」を飲んだ。「旨い!やっぱチューハイは氷結が一番だぜ」酒が旨いってことは中日の勝利は間違いない。続けて富山の美味しい水で割ったカルピスも飲んだ。川上は7回で降板。今日はナイスピッチングだった。8回は岡本真也が登板。2アウトを簡単に取ったが金城に二塁打を打たれ、村田をサードゴロに仕留めてほっと一安心。そして9回は岩瀬が吉村に初球を打たれてあわやホームラン性のあたりで冷やりとしたが岩瀬の目を見たら気合が入っている良い目をしていたので、大丈夫だと思った。そして吉村は投手ゴロ。内川セカンドゴロ。小池をレフトフライで20時50分に試合終了。
選手達の勝利のハイタッチを久しぶりに見た。ヒーローインタビューに李炳圭と藤井がお立ち台に上がったところで、20時52分50秒に東海テレビの野球中継が放送終了した。エース川上で連敗を止める勝利の試合を最後まテレビ観戦することが出来たので良かった。明日からは甲子園球場で首位阪神と首位攻防戦だ。李炳圭は逆転タイムリーは打ったものの後の打席では打てそうな感じがないので、阪神戦でブレーキにならないか心配だ。中日が3連勝して首位奪回して欲しいものだ。頑張れドラゴンズ!!


なんとか3タテゎ免れて良かった^^;
憲伸の好投、そして打線の方ゎゃっと繋がったなぁ…(苦笑
でもその後ゎサッパリだったし、不安を完全にゎ拭ぇぬまま明日の竜虎決戦ですが、大事な試合だし力を十分出せることを願ぃます(`・ω・´)
藤井ゎぉ立ち台の声援も一段と大きかったですねw
こんばんは。
コメントありがとうございます。
横浜に3連敗免れてほんと良かったです。
憲伸がようやくエースの投球で勝ち投手となったので、これから投げる試合は全部勝ってもらたいです。
打線はまだ心配ですね〜ノリは故障しているし、森野は不振だし、ビョンはバットを振ってもボールと離れているし。
ラッキーボーイ藤井を甲子園でもレギュラーで起用して欲しいです。
やっと憲伸が勝ってくれてホッとしました。
ぶっちゃけ初回に失点して、どうなるかと
思いましたが、いらぬ心配でしたね。
ビョンwww打ちましたねwwwww
チャンスで回ってくるので打てば、
こういう結果になります。
明日からのトラ戦では対戦打率が.182なので
ちょっと心配ですが・・・・。
とにかく打ってほしいです。
とにかく明日からのトラ戦は勝ち越し何て
やわな事ではなく、3つ勝つつもりで
「必死」に戦ってほしいです!!
PS.
氷結ウメとカルピス。W登場じゃないッスか(爆
こりゃ〜明日も勝つな(笑
ところで、どっかの誰かさんみたいに
氷結を飲み過ぎて
ブログの更新をしなかったとかには、
ならなかった模様で(w
ナゴドまで行ってそんな事するのは、
自分だけか(爆
ビョンのところに打球が飛んでくるときも不安でたまらないのだが・・・。
コメントありがとうございます。
川上は初回に失点したのが逆に良かったんでしょうね。
ビョンはまぐれだったんでしょう。後の打席は全くバットとボールが離れて打てそうじゃありませんでした。
今日からは甲子園で3つ勝ってトラを退治して欲しいです。
PS
氷結とカルピスのWストッパーで連敗止めたので、これから連勝となりますよ〜
私も球場へ行きテンションがあがればグイグイ飲むかも知れませんがブログの更新はしっかりやります。(笑)
>かつさん
コメントありがとうございます。
藤井スタメンと聞いて、やっとでビョンをスタメンから外したのかと思ったら外されたのは英智だったのガッカリしました。
甲子園ではセンター藤井、ライト英智で臨んで欲しいですね。