
2007年9月24日(月)東京ドームで読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ、プロ野球公式戦22回戦(首位攻防戦第1ラウンド)が行われた。中日の先発は山井大介、巨人の先発は木佐貫洋で18時00分試合開始。
1回表、木佐貫の立ち上がりを攻めて1アウト満塁で森野のタイムリーで2点を先制した。2回裏、山井は李のラッキーな三塁打(井上一樹が転倒)と二岡の二ゴロで1点を返された。
中日は4、5回と加点したが、山井が4回李に28号2ラン、5回は谷に右前タイムリーを浴び降板。4対5で1点差のまま終盤に入った。
7回表、2アウト1塁で上田のタイムリー三塁打、井端のタイムリー内野安打で2点を追加して4対7と3点差にした。9回裏、岩瀬は阿部にソロを打たれたが逃げ切り5対7で中日が巨人に勝利。中日が首位に立ち優勝マジック「7」が点灯した。
※画像=7回表、井端弘和が一塁へ炎のヘッドスライディングでタイムリー内野安打として7点目を挙げる=東京ドーム
●試合欠場の中村紀洋、満身創痍の腰の状態とは ⇒Ranking
●井上一樹、李のレフトフライで転倒したプレーとは ⇒blogmura dragons
【9月24日速報記事】
■プロ野球の公示(24日)
セ・リーグ
【出場選手登録】
▽中日 清水将海捕手
【同抹消】
▽中日 小山良男捕手
■V争いまっただ中、清水将が昇格(日刊スポーツ)
中日清水将が出場選手登録された。2軍落ちした小山に代わって、優勝争いが佳境に入った時期に1軍昇格となった。東京ドームで試合前の練習を終えた清水将は厳しい表情で「僕のできることをやるだけです」と話した。
■中村紀が欠場=プロ野球・中日(時事通信)
中日の中村紀洋内野手は24日の巨人22回戦(東京ドーム)を腰の張りを訴えて欠場した。25日以降の出場は当日の様子を見て決める。
■中村紀、腰痛悪化で欠場 25日の出場は当日判断(共同通信)
中日の中村紀が、痛めている腰の状態が悪化したため欠場した。 痛み止めを飲みながらの出場が続いていたが、中村紀は「今日は非常に厳しい状態だった」と話した。25日の出場は当日の様子を見て決める。
■初回、森野が先制2点タイムリー(日刊スポーツ)
中日森野が先制の2点タイムリーを放った。初回1死満塁で、巨人先発の木佐貫のフォークを右前に運び、井端と荒木をホームに迎え入れた。幸先よく2点を先制し、森野は「積極的にいこうと思っていました。先制点が取れて良かったです」と話した。
■【評】中日が首位浮上 巨5−中7(共同通信)
中日が首位に返り咲いた。1回に森野の2点適時打で先制し、中盤に3点を追加。5−4の7回に上田と井端の適時打で2点を奪い、9回は岩瀬が反撃を1点に抑えた。巨人は先発の木佐貫が誤算で、連勝が4で止まり2位に転落。
■中日が打ち勝つ=プロ野球・巨人−中日(時事通信)
中日が14安打7得点で打ち勝ち首位を奪回した。1回一死満塁から森野の右前打で2点先制。4回には井端の中前適時打で2点。7回は上田の三塁打などで加点した。岩瀬は41セーブ目。巨人は木佐貫が誤算で、連勝は4でストップ。
■オレ竜G倒でM7点灯(名古屋日刊スポーツ)
中日が先制、中押し、ダメ押しの理想的な得点パターンと、要所を締めた投手リレーで快勝。首位に立つとととに連覇マジックを「7」とした。1回、1死満塁から森野の右前2点適時打で先制。4回も2死満塁で井端が中前適時打を放って2点を追加した。さらに5回は英智、7回には代打上田と井端の適時打で加点してゲームを決めた。先発山井は5回4失点で降板したが、石井ー岡本とつなぎ、最後は守護神・岩瀬が1失点で切り抜けた。3安打3打点の井端は「今日はいつも以上に疲れたけど、気合でいきました」と話した。
■中日:優勝マジック7点灯 巨人連勝4で止まる(毎日新聞)
小刻みに得点を重ねた中日が首位浮上。優勝マジック7が点灯した。一回、森野の右前適時打で2点を先行。四、五回にも加点し、七回には上田の右中間適時三塁打などで2点を挙げ突き放した。2番手の石井らリリーフ陣の好投が光った。巨人は連勝が4で止まった。
セ・リーグは24日、中日が巨人に勝ち、阪神が横浜に敗れたため、中日に優勝へのマジックナンバー「7」が点灯した。巨人と阪神の自力優勝の可能性が消滅したため。中日は残り9試合でそれぞれの直接対決2試合に敗れても7戦全勝すれば、勝率5割7分(81勝61敗2引き分け)で巨人、阪神を上回る。残り試合で全勝した場合、巨人は勝率5割6分6厘(81勝62敗1引き分け)、阪神は勝率5割6分4厘(79勝61敗4引き分け)にとどまる。
■石井、反撃ムード断つ好投 2回を無安打に(共同通信)
6回から登板した石井が2回を無安打に抑え、巨人の反撃ムードを断った。
強力打線を相手に1点差での登板にも「緊張はなかった」と振り返る。6回1死一塁で阿部を「狙った通り」という二ゴロ併殺打に打ち取り、7回は2三振を奪った。9月15日に1軍復帰後、左腕は好救援が続いている。
■何度追ってきても突き放す! したたか中日、球団初の連覇へ前進(サンスポ)
追ってきても、追ってきても突き放した。巨人との最終カード第1戦。優勝の行方を大きく左右する大一番で中日が握った主導権を離さず、首位を奪い返した。
中日らしさの詰まった一回の攻撃に落合監督は「去年の野球を思い出したんだろ」と笑った。井端が右前打を放つと、荒木の打席の2球目にノーサインでスタートを切った。荒木の打球は左前に抜け、結果的にヒットエンドランの形で一、三塁に。さらにウッズの四球などで一死満塁とし、森野がやや高めのフォークボールを右前に運び先制の2点が入った。
五回は一塁走者のウッズが盗塁を決めて球場を沸かせ、追加点に結び付けた。七回には途中出場の上田が二死一塁から右中間への三塁打を放ち、貴重な追加点が入った。3番中村紀の欠場を感じさせないほど、したたかに得点を重ねた。
これでリーグ優勝へのマジックナンバー「7」が点灯。「あってないようなものだろ」と落合監督は気を緩める様子はない。デーゲームで阪神が敗れ、優勝争いは実質的に中日、巨人に絞られた。球団史上初の連覇へ、中日が一歩前へ踏み出した。
■ドラゴンズ選手、落合監督のコメント

「(4回タイムリー)ストレート、気合いで抜きました。」
「(7回タイムリー内野安打ヘッドスライディング)気合いだー。疲れで足が動かず、気合で頭から(一塁に)飛び込んだ」
「今日はいつもの3倍ぐらい疲れました。守っていても初回からずっと緊張していました。(3安打3打点)塁に出て相手をかき回すという自分の仕事が出来たと思います。昨日完封されているので今日はみんな気合が入っていました。随所にうちらしいプレーが出たと思います。(マジック点灯について)あまり意識せずに目の前の相手を倒すことに集中します。明日もドラゴンズらしい戦いが出来るようにがんばります!」
※画像=7回表、2アウト三塁、二塁横への当たりで一塁に頭から滑り込む井端弘和。内野安打となり貴重な追加点をもぎ取る。一塁手イ・スンヨプ=東京ドーム
◇森野将彦選手(1回先制2点タイムリー)
「フォーク、積極的にいこうと思っていました。先制点が取れてよかったです。」
◇英智選手(5回タイムリー)
「シュート、自分の仕事の時だと思ったから、気持ちで打ちました。」
◇上田佳範選手(7回タイムリー三塁打)
「ストレート、何とか後ろへつなげようと思っていました。」
◇山井大介投手(先発5回4失点5勝目)
「とりあえずリードを保てたのでよかったですが、谷さんへの失投は悔いが残った一球ですね。」
◇石井裕也投手(2番手で2イニングを好リリーフ)
「緊張はなかった」
「(6回1アウト一塁で阿部を併殺打)狙った通り」
◇タイロン・ウッズ選手(5回盗塁成功)
「サインだよ。これでも若いころはよく走ったんだ」
◇中村紀洋(腰痛悪化で試合欠場)
「今日は非常に厳しい状態だった」
◇落合博満監督
「(1回の攻撃について)去年の野球を思い出したんだろ」
「きょうは何もサイン出してないよ。(マジック点灯について)あってないようなもんだ。だからマジック。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
巨人−中日22回戦(中日12勝10敗、18時、東京ドーム、45639人)
中 日 200 210 200−7
巨 人 010 210 001−5
【投手】
(中)山井、石井、岡本、岩瀬−谷繁
(巨)木佐貫、金刃、吉武、西村、門倉−阿部
【責任投手】
(勝)山井12試合5勝3敗
(S)岩瀬57試合1勝4敗41S
(敗)木佐貫25試合12勝9敗
【本塁打】
(中)
(巨)李承ヨプ28号2ラン(4回、山井)、阿部32号ソロ(9回、岩瀬)
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今日は午後から昨日の同じいつもの奥飛騨温泉郷、新穂高温泉に行き、午後6時までゆっくり温泉に浸かった。車に乗り東海ラジオを入れると試合が始まったばかりで、木佐貫がウッズを敬遠して1アウト満塁のチャンスで森野がライト前に2点タイムリーで中日が幸先良く2点を先制した。よしこの調子で行けるぞと思った。
夕食は「すき家高山店」へ牛丼を食べに行った。座席は満員で待っている人が10人くらいいた。10分くらい待っていたら席が空いたので「牛丼大盛り、とん汁サラダセット、つゆだく」を注文してお腹いっぱいになり家に帰って、首位攻防戦だと言うのに地上波でのテレビ中継が放送されていないので、東海ラジオを聞いて応援した。解説はデーブ大久保。試合は7回表、中日攻撃中で4対5で中日が1点リードで予断を許さない展開だった。2アウト1塁で途中からレフトに入っている上田がこの試合初打席でタイムリー三塁打で4対6。井端はセカンドの当たりで井端は一塁へヘッドスライディングセーフ!タイムリー内野安打となり上田がホームインで4対7となりこれで今日はドラゴンズの勝利を確信した。
先発山井を繋いだ2番手の石井裕也が6回と7回の2イニングを投げていずれも三者凡退で巨人打線を黙らせた。この好投が大きかった。そして8回は岡本も難なく三者凡退。9回は守護神岩瀬が登板。李にヒットを打たれたが二岡をセカンドゴロゲッツーで2アウト。阿部にソロを打たれたのは余分だったが、矢野をショートフライに打ち取り試合終了。5対7で中日が巨人に勝って巨人と入れ替わり首位に立ち、ついに待望の優勝マジック7を転倒させた。この勢いで明日もあさっても勝って自力でマジックを減らして連覇に突き進んでくれ!頑張れドラゴンズ!!


取ったら取られるの展開だったし、東京ドームだし全く気の抜けなぃ試合になりましたが、大事な初戦取れてホントに良かったですね!!
しかしいばちんのヘッスラゎ凄かった!
こりゃもぉ優勝しか無ぃです。
ってことで明日、そろA勝ってくれ…マヂで。
狭い上にあの邪魔な空調。
レフトへ飛んだ李の低いライナーがホームランになるなんて、本当にあり得ないよ。
かと思ったら、完璧に捕えたと思ったタイロンの当たりがフェンスを越えなかったりだとか。
ドラやってくれましたね!
サイレントKが反撃の芽を摘む。
地味ですがいい仕事しますねえ。
凄く嬉しいです!(^_^)v
マジック7。
う〜ん。すごくいい響きです。
残り9試合で7勝。
甘い数字ではありませんが
目標が明確になれば
ドラ戦士やってくれるはずです!
明日、内海から勝利して
早く巨人を楽にしてあげたいですね。(^_^)v
●試合欠場の中村紀洋、満身創痍の腰の状態とは
・・わかりませんが前から痛そうでしたね。
朝青龍よりは重症かな?
●井上一樹、李のレフトフライで転倒したプレーとは
・・ドラは一樹がこけましたが
巨人はチームがこけました。(^_^;)
肉を切らせて骨を絶つです。(ちょっとちがうか・・。)
今日はお酒を飲まずに(カルピスは飲みましたけど)更新を頑張りましたw
>Draちゃん
こんばんは。
1点差に詰め寄られたら直ぐに突き放す理想的な展開でした。
井端のヘッドスライティングは気合を感じました。ケガをしないか心配でしたけど…
ついに優勝マジックを点灯させたので絶対に連覇を決めてもらいたいですね。
>かつさん
東京ドームは油断するとホームランが出るので気が抜けませんね。
以前から噂されていますが、表と裏では空調の風向きが違うのは本当かも知れませんね。
>小牧のフジさん
こんばんは。
石井裕也は今季は活躍しないまま終わるのかと思ってましたが、ここへ来ての大活躍はとても嬉しいです。
首位で優勝マジック、いよいよゴールテープが見えて来たのでしっかりゴールを決めて連覇して欲しいです。
内海や高橋尚成を攻略して3タテしてもらいたいですね。
中村紀洋の欠場は残念ですが無理してはいけないので、良くなったらまた試合に出て頑張って欲しいです。
井上一樹のプレーで1点は取られましたが、勝ったので救われたでしょう。ドームの芝に罠が仕掛けてあったのかも。明日からは気をつけて欲しいです。
単純に後7つ勝てば良い訳なので
必ずやってくれると思ってます。
この球場は狭すぎて何が起こるか分からないので
点はいくらあってもOKなので、
良い形で前半から得点出来ました。
それにしてもドラの選手が打つと
フェンス手前で失速するのに
Gの選手が打つとスタンドに入るのか?
不思議でしょうがない今日この頃です。
石井くんが良いですね。
若干、球が高かったですが、99年の
サムソンのような働きです!!
頑張ってほしいです。
明日は、東ドには氷結がないので
レモンサワーです(爆
昌さん頑張れるかなぁ〜?
とにかく頑張ってほしいです。
PS
牛丼は、いつも「つゆだく」なんですか?
一度で良いので、「肉だく」って頼みたいのは
自分だけでしょうか(笑
そうしたら肉を多めに入れてくれるのかな(爆
今日はさすがに深夜、下呂温泉に
行ってないですよね(^^ゞ
コメントありがとうございます。
残り9試合で7つ勝てばいいんです。
ここまで来たら絶対に連覇してくれるでしょう。
理想的なゲーム運びでした。
それにしても東京ドームは不思議な球場ですね。やはり空調設備が良いんでしょうねぇ
サイレントK輝きを取り戻す活躍嬉しいです。
昌で勝てば一気に加速してくれるでしょう。レモンサワー飲んで観戦頑張って下さいね。
PS
牛丼はいつも“つゆだく”で注文しますよ〜“つゆだくだく”や“ねぎだく”はあるけど“肉だく”だと別料金になるんじゃないでしょうか。
勝ったから行かないですよ〜負けていたら深夜にまた下呂温泉に向かっていたかも知れませんw