
2007年9月26日(水)東京ドームで読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ、プロ野球公式戦24回戦最終戦(首位攻防戦第3ラウンド)が行われた。中日の先発は朝倉健太、巨人の先発は高橋尚成で18時00分試合開始。
1回表、ノーアウト1、3塁で中村紀洋のタイムリーで1点、森野将彦のライトスタンド16号3ランで4点を先制した。
3回裏、1アウト満塁のピンチで谷に2点タイムリーを打たれ2点を返された。4回裏、1アウト1、3塁で脇谷にタイムリーで1点差にされた。5回裏、イ・スンヨプに29号ソロを浴びて4対4の同点にされた。6回裏、朝倉が脇谷に1号2ランで6対4と勝ち越しを許した。朝倉は降板。
8回裏、高橋聡文が高橋由伸に35号2ランを打たれて8対4と突き放された。中日は8回から登板した上原に2イニングを抑え込まれて敗れた。中日は残り7試合でマジック7と1試合も負けらい状況に追い込まれた。
※画像=4点のリードを守り切れなかった朝倉健太=東京ドーム
●荒木雅博が試合の流れを変えてしまったエラーとは ⇒Ranking
●二塁打を放ち走塁で足を痛めた英智の状態とは ⇒blogmura dragons
【9月26日速報記事】
■プロ野球の公示(26日)
セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▽中日 山本昌投手
■中村紀が1500安打=プロ野球・中日(時事通信)
中日の中村紀洋内野手は26日の巨人最終戦(東京ドーム)の1回、高橋尚から左前打を放ち、通算1500本安打を達成した。プロ95人目。初安打は近鉄時代の1992年6月18日の日本ハム15回戦(藤井寺)で、河野から。
■中村紀、腰痛押して先制打 中日(共同通信)
優勝に向けてまさに“天王山”の巨人−中日最終戦。中村紀の通算1500安打が中日の先制打となった。
1回無死一、三塁から、初球の直球を左前にはじき返した。腰痛を抱えながらの出場だが「気持ちで打った。負けられないんで」と話すなど、気合十分。中日は1死後、森野が3点本塁打を放ち、この回計4点を挙げた。
■荒木が200盗塁=プロ野球・中日(時事通信)
中日の荒木雅博内野手が26日の巨人最終戦(東京ドーム)の2回に二盗を決め、通算200盗塁を達成した。プロ66人目。初盗塁は1997年6月29日の巨人14回戦(ナゴヤドーム)。
■荒木が通算200盗塁、66人目(日刊スポーツ)
中日荒木がプロ野球史上66人目の通算200盗塁を達成した。2回1死から内野安打で出塁して、続く中村紀の初球にすかさず二盗を成功させた。セ・リーグ単独トップの28個目の盗塁を決めて、あっさりと節目をクリアした。
■【評】巨人が逆転勝ち 巨8−中4(共同通信)
巨人は0−4の3回に2点を返し、4回は脇谷の適時打、5回には李承ヨプの29号ソロで同点。6回は脇谷の1号2ランで勝ち越した。野間口が3勝目で、上原が抑えた。中日は1回に4点を先行しながら、あっさりと逆転を許した。
■天王山で手痛い逆転負け(日刊スポーツ)
中日が首位巨人との天王山決戦に敗れた。マジックこそ「7」が点灯するままだが、連覇へ向けて痛い1敗を喫した。1回無死一、三塁から中村紀の左前適時打で先制。さらに森野の右翼席に運ぶ16号3ランで4点を先取した。だが、先発朝倉がピリっとせず5回までに4点を奪われ追いつかれ、6回には脇谷に勝ち越し2ランを打たれて逆転された。打線は2回以降は沈黙して完敗した。6回6失点で敗戦投手になった朝倉は「打たれてはいけないところで本塁打を打たれた」と落胆していた。
■巨人勝ち、中日M7のまま 阪神V消滅(共同通信)
プロ野球は26日、セ・リーグで首位巨人が2位中日との今季最終戦を8−4で制し、ゲーム差を2に広げた。中日の優勝へのマジックナンバーは「7」で変わらないが、巨人が残り2試合に連勝すれば81勝62敗1分けで勝率5割6分6厘となり、中日は残り7試合を全勝か6勝1分けでなければ勝率で上回れない。
3位阪神は横浜に1−6で敗れて7連敗を喫し、首位巨人と4・5ゲーム差に後退、優勝の可能性が消滅した。
■巨人:逆転勝ちで首位堅持 中日は先発の朝倉が粘り切れず(毎日新聞)
巨人が逆転勝ちで首位を堅持。五回、李スンヨプの右越えソロで同点。六回に脇谷の今季1号となる右越え2ランでリードを奪った。2番手の野間口は直球主体の投球で4回を無失点に抑える好リリーフ。中日は先発の朝倉が粘り切れず、打線も二回以降は拙攻が目立った。
■連敗でがけっぷちの中日 朝倉乱調、攻めても11残塁(サンスポ)
昨季の覇者、中日が連敗で一気にがけっぷちに立たされた。
「打たれてはいけないところで、本塁打を打たれてしまった」と先発の朝倉は悔やんだ。右腕は前々回、前回の登板で連続して5回持たずにKOされ、明らかにリズムを崩していた。
この日も一回に4点の援護をもらいながら、本来の低めに集める投球ができない。五回に李承ヨプのソロ本塁打でリードを吐き出した。早めに高橋尚に見切りをつけた巨人とは対照的に、六回も続投。一死三塁から伏兵の脇谷に球威のない真っすぐを右翼席に運ばれた。
打線も二回以降、再三の好機に追加点が奪えなかった。五回は無死一、三塁としながら後続の3人が凡退。あと1本が出ず11残塁の拙攻に「今年を象徴するゲーム。1年を通してずっと同じ負け方」と落合監督は自虐的に話した。
マジック7は点灯したままだが、巨人が残り2試合に勝った場合、中日はあと7試合、6勝1分け以上でないと上回ることができない。落合監督は「かえっていいんじゃないか。7試合で七つ(勝つ)。そういう状況の方が」と、いつものようにコーヒーをすすりながら平静を装った。追い込まれた王者は底力を見せることができるか−。
■ドラゴンズ選手、落合監督のコメント
◇中村紀洋選手(1回先制タイムリー通算1500安打)
「気持ちで打った。負けられないんで」
◇朝倉健太投手
「打たれてはいけないところで本塁打を打たれた」
◇落合博満監督
「ちょうどいいんじゃないか、7試合で七つ勝つ。かえっていいんじゃないの。今年を象徴するゲーム。ずっと同じ負け。(報道陣を見て)これで終わったような顔して。まだ先は長いぞ。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
巨人−中日最終戦(12勝12敗、18時、東京ドーム、46004人)
中 日 400 000 000−4
巨 人 002 112 02×−8
【投手】
(中)朝倉、石井、鈴木、高橋−谷繁
(巨)高橋尚、野間口、上原−阿部
【責任投手】
(勝)野間口6試合3勝
(S)上原55試合4勝3敗32S
(敗)朝倉27試合12勝7敗
【本塁打】
(中)森野16号3ラン(1回、高橋尚)
(巨)李承ヨプ29号ソロ(5回、朝倉)、脇谷1号2ラン(6回、朝倉)、高橋由35号2ラン(8回、高橋)
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【福留孝介関連記事】
■福留が10月3日に帰国 日本でリハビリ続ける(共同通信)
中日は26日、8月に米ロサンゼルスで右ひじの遊離軟骨除去手術を受け、現地でリハビリを行っていた福留孝介外野手が10月3日に帰国する予定と発表した。
福留は現地時間24日、執刀した医師による術後の診察を受けた。経過は順調で、ひじに負担のかかかるランニングも許可された。今後は日本でリハビリを続けるという。
■五輪アジア予選は福留抜きで戦う決断(日刊スポーツ)
北京五輪を目指す日本代表の星野仙一監督(60)が、12月のアジア予選は中日福留を抜きで戦う決断をした。東京・内幸町のコミッショナー事務局でスタッフ会議を開き、候補選手を約40人に絞った。右ひじ遊離軟骨の除去手術を受けてリハビリ中の福留について、星野監督は「アジア予選は無理やろ。いれば3番打者を任せられたが、焦らせてもいけないから」と、候補選手から抜いたことを明かした。10月12日に候補選手を30人に絞って発表する。
今夜の試合は18時30分から中京テレビで中継があったので、テレビ観戦した。解説は川又米利。1回裏、巨人攻撃中で2アウト。0対4で中日が4点リード。小笠原三振で三者凡退。朝倉は無難な立ち上がり。このまま中日がワンサイドで勝ってくれると思った。
3回表、1アウト二塁で追加点のチャンスに英智に代わって途中出場の井上一樹がセカンドゴロ。谷繁が敬遠。朝倉三振で無得点。18時58分00秒一旦テレビ中継の放送が終了。19時01分に全国ネットの放送開始(日本テレビ製作)。解説は掛布雅之と江川卓。
3回裏、清水、脇谷に連打。代打キムタクは三振。高橋由伸のセカンドゴロを併殺を焦った荒木がポロリ、ファーストへ投げたが送球が逸れてウッズの足がベースから離れてセーフ。気落ちした朝倉が1アウト満塁のピンチで谷に2点タイムリーを打たれた。この荒木のエラーが試合の流れを巨人に持っていかれたと思う。
4回裏、1アウト1、3塁のピンチに脇谷にタイムリーを打たれて3対4と1点差にされた。
5回表、野間口から森野が二塁打。イ・ビョンギュのヒットでノーアウト1、3塁と追加点のチャンス。しかし井上一樹が三振。「何やってんだ一樹は!!外野フライも打てないのか!!選手会長がここで打たないでどうするんだボケ!!」怒りがこみ上げてきた。谷繁がキャッチャーファウルフライ。朝倉に代打を送らず朝倉はセカンドゴロ。5点目が取れないドラゴンズにむしゃくしゃしてアルコールタイムにした。氷結グリーンアップルとカルピスを飲んだ。いつもは美味しく感じるお酒があまり美味しく感じなかった。なんとなく嫌な予感がした。
部屋に戻ると5回裏に朝倉がイ・スンヨプに一発を浴びて4対4の同点にされていた。そして、6回裏、1アウト三塁で脇谷にライトスタンドへ2ランを浴びて6対4と勝ち越されてしまった。ガックリだ。
7回表、中日攻撃中の20時51分55秒テレビ中継放送終了。後は東海ラジオを聞いて応援した。解説は江本孟紀。8回裏、4番手の高橋聡文が高橋由伸にファウルで粘られて2ランを打たれて8対4となり万事休す。9回は2イニング目の上原に中日打線は元気なく三者凡退で試合終了。ラジオを叩き切る。これでドラゴンズは連覇するためには残り7試合を7勝しなければならない展開になってしまった。正直7勝するなんて無理だろう。巨人が残り試合2試合こけて負けてくれるのを期待するしかない。それで中日が5勝2敗で優勝。ここまで来たら残り7試合7連勝してくれ!頑張れドラゴンズ!!


今日は朝倉が悪いのではなく
あそこまでひっぱたベンチが駄目ですね。
特に5回のチャンス。
・・・だれがみても代打でしょう!
あと7戦7勝が必要ですが、
まずは前半4試合で切って考えましょう。
まずはこの4つを勝つことに全力で!
そうすればドラM3に。
巨人はドラM3で2日3日の試合を迎える。
少しはプレッシャーを与えれるはず。
1つでも負けてくれれば、M2に。
4日はナゴドで確実に勝利しM1
そうすればあと2試合で
1つ勝てば優勝です!
行けそうでしょ。(^_^)v
まだまだ諦めないぞ!
絶対!立浪を男にしましょう!
なんで、あの球場は狭い上に打球があんなに飛ぶんだろう?
しかも、読売の攻撃のときだけ。
あんな送風機、それどころかあんな球場とっととぶっ壊してほしいわ。
序盤の展開で流れゎこっちかなと思ぃましたが、こんな事になるとゎ…。
徐々に相手に流れが向ぃてく感じに絶望って感じでした。
ここまでの戦ぃ方とかビジター続きなのを見ても閉ざされた感じがしますが、、何とかここで底力を見せて欲しぃ。。←今日ばかりゎさすがに超空元気ですけどw
>小牧のフジさん
こんばんは。
中日ベンチは健太の代え時を誤りましたね。
初回の4点から追加点が取れなかったために、流れを引き戻せなかったのでしょう。
中日は7勝と言ってもそれは巨人があと2勝しての話しなので、巨人もプレッシャーで1敗はするかも知れないので最後まで何があるかわからないですね。
奇跡は起こすためにあります!
>かつさん
疑惑の東京ドームですが、今日は森野のときに逆風にするのを忘れていたんでしょうか。
脇谷の時はさぞ凄い追い風が吹いていたんでしょう。おととしまで入場者を誤魔化していた球場なので裏で何をやっているかわからないですね。
>Draちゃん
こんばんは。
強いドラゴンズは初回だけだったなんてショックですね。
荒木がまたしてもぽろっとボールをこぼしたときに勝利もこぼれてしまったようです。
あれからずっと流れが巨人でしたね。
7試合はスクランブル体制で7連勝してもらいたいです。
消えてしまった模様ですね。
負けちゃったのは、取り返せないので
もう勝つしかない状況です。
ちょっとだけ、ツバメとベイに期待(^^ゞ
(毎回、裏切られますがw)
残り7つ。落合さんが点を取りに行く
勝つ采配が出来るかですかね。
野球は点を取らないと勝てないので
その辺を、ちゃんとやってくれれば
7連勝すると思います!!
明日は移動日無しで試合ですが気持ちで負けずに
連勝街道のスタートを切ってほしいです。
PS
負けたので、下呂まで行ってませんか(笑
まだ可能性はあるんだから。虚しくなんてないわ。
大変なのは私もわかるわ。厳しいって思うもん。
でも可能性があるんだから、こんなときこそ、
しっかり応援したいわ。
猛烈に飲んでるけど、全然酔えないわ、私。
今から、ラストスパートです。
コメントありがとうございます。
氷結とカルピスWで飲んだのに負けてしまいました…
7連勝するのは巨人に3連勝するより難しいと思いますが、しかし最後まであきらめません。
2位狙いで向かってくるトラに足元をすくわれないように甲子園でしっかり戦って欲しいです。
PS
さすがに深夜に下呂へ行く元気もないです…
>ontheway2uさん
コメントありがとうございます。
マジック7が点灯してまさかの連敗は虚しいですよ。
7連勝する意気込みがあるのなら巨人戦に3連勝して欲しかったです。
今日からはトーナメント戦1つ負ければ終わりでしょう。
気の抜けたプレーをした選手は許しません。
絶対7連勝してもらいましょう!
コメントありがとうございます。
残り7試合全勝するしかありません。
トラに連勝すれば勢いに乗っていけるでしょう。
まずは今日と明日甲子園で底力を見せて欲しいです。