
プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)の高校生ドラフトが3日、東京都内のホテルで行われ、中日ドラゴンズは1巡目に浦和学院・赤坂和幸投手、3巡目は尾道商・樋口賢投手を指名して、指名は2人にとどめた。
※画像=中日から1巡目で指名され、胴上げされる赤坂和幸=浦和学院グランド
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【10月3日速報記事】
■プロ野球の公示(3日)
セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▽中日 堂上剛裕外野手
【高校生ドラフト中日指名選手関連記事】
■中日ドラゴンズ 高校生ドラフト確定選手(公式サイト)
1巡目 交渉権獲得選手
赤坂 和幸
浦和学院高等学校 投手
1989年9月4日生
身長 : 184p
体重 : 83kg
投打 : 右右
◇恵まれた体格に打者としてもパンチ力ある打撃は魅力あり。
投手としてもMAX146kmの球威は高校生レベルでは上位。
3巡目 交渉権獲得選手
樋口 賢
尾道商業高等学校 投手
1989年12月2日生
身長 : 180p
体重 : 76kg
投打 : 右右
◇肘が柔らかく使い方が良い。ボールのキレ威力がある好素材。
MAX146km。
■中日1巡目は浦和学院・赤坂(日刊スポーツ)
仙台育英・佐藤を抽選で外した中日は、浦和学院・赤坂和幸外野手を1巡目指名した。投手としても野手としても可能性十分の素材。
■中日は抽選に2度失敗(日刊スポーツ)
中日は高校生ドラフト1巡目に浦和学院・赤坂和幸投手を指名、交渉権を獲得した。当初の予定通り、最初に仙台育英・佐藤を指名したが、5球団による抽選で外れ、さらにソフトバンクとの市船橋・岩崎の抽選にも外れての指名となった。西川球団社長は最速146キロ右腕について「私のクジ運の悪さでこうなったが、彼は次代を担う逸材。投手として将来性がある」と評価。落合監督は「見たことがないからわからない」と話した。3巡目は尾道商・樋口賢投手で、指名は2人にとどめた。
■優勝争いの勢い出せず ドラフトで巨人、中日(共同通信)
セ・リーグの優勝を争った巨人、中日はともに佐藤(宮城・仙台育英)を抽選で外した。
前夜の優勝決定の勢いで、とはいかなかった原監督。意中の選手をヤクルトにさらわれ「残念ですね。セのライバルチームになるが、対戦が楽しみだ」と負け惜しみ交じりで話した。
昨年は3球団での抽選で堂上直を引き当てた中日の西川球団社長は、今年は佐藤、岩崎(千葉・市船橋)と2度外し「去年で運が尽きたということ」と苦笑いしていた。
■赤坂は「投手で挑戦」 中日が1巡目指名(共同通信)
快速球と高校通算58本塁打の強打で注目を集め、中日から1巡目指名を受けた浦和学院(埼玉)の赤坂は「指名されてとてもうれしい。投手で挑戦したい」と緊張と喜びで顔をこわばらせて抱負を語った。
投手としての持ち味は「ストレートとスライダーのキレ」という。対戦したい打者を聞かれると言葉を詰まらせたが、「巨人の高橋由伸外野手と対戦できたらいいです」と絞り出すように話し、ハンカチで何回も汗をぬぐった。

中日に3巡目で指名された右腕、樋口(広島・尾道商)の父は英国人。ロンドンで生まれ、3歳で広島に移り住んだ。身体能力が高く、最速148キロの真っすぐと数種類のカーブを投げ分ける本格派は「ダルビッシュ選手のような伸びのある速球を投げたいです」と目標を掲げた。
当初は日本ハムの指名がうわさされていた。樋口は「中日は頭になかったのでびっくりした。名古屋のイメージは手羽先ぐらいですかね」と笑わせた。
※画像=中日から3巡目で指名された樋口賢=尾道商
■ドラフト:中日 赤坂にピッチャーとして期待(毎日新聞)
前日は巨人に球団初の連覇を阻止された中日。西川球団社長がこの日は1巡目の抽選で2連敗した。昨年は阪神、巨人と競合の末、堂上剛との交渉権を引き当てたが、「今年は完敗だった。運が尽きた」と苦笑いを浮かべた。
佐藤由、岩崎のくじを外して、指名したのは投手兼外野手の赤坂。中日から1巡目で指名を受けた浦和学院の赤坂は「幼稚園のころからの夢で、本当に自分でいいのかなと思った」と、紅潮して喜びを表した。最速146キロの速球と高校通算58本塁打のパンチ力で、06、07年に夏の甲子園出場の原動力となった。西川社長は「投手陣は20歳前後が手薄。ピッチャーとして期待している」と語った。
授業中に中日の3巡目指名を聞いた尾道商・樋口は「(指名が)聞いていた時間より遅く、駄目かと泣きそうだった」と安どの笑みを見せた。甲子園出場経験はないが、最速148キロ。父が英国人、母が日本人のロンドン生まれで、幼少時に日本へ。ダルビッシュ(日本ハム)が目標で、リリースポイントをまねて速球に磨きをかけた。プロでも直球勝負が理想だが、「甘い世界ではない。(中日の)川上投手に投球術も教わりたい」と冷静に将来を見据えていた。
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【高校生ドラフト関連記事】
■中田は日ハムが交渉権獲得 佐藤はヤクルト(共同通信)
プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)の高校生ドラフトは3日、東京都内のホテルで行われ、高校通算87本塁打の中田翔外野手(大阪・大阪桐蔭)の交渉権は日本ハムが獲得した。
1巡目の指名は入札抽選方式で行われ、中田にはオリックス、阪神、ソフトバンク、日本ハムの4球団が競合した。快速球で今夏の甲子園大会を沸かせた右腕、佐藤由規投手(宮城・仙台育英)には地元の楽天のほか、ヤクルト、横浜、中日、巨人の指名が重なり、ヤクルトに決まった。将来性抜群の大型右腕の唐川侑己投手(千葉・成田)は地元ロッテと広島が指名し、ロッテがくじを引き当てた。
1巡目の最初の指名はこの3選手だけ。西武は今春の裏金問題の制裁処分で上位2選手の指名権がはく奪された。
3球団以外の1巡目指名選手は、広島が安部友裕内野手(福岡・福岡工大城東)、オリックスは丹羽将弥外野手(岐阜・岐阜城北)、楽天は寺田龍平投手(北海道・札幌南)、横浜は田中健二朗投手(静岡・常葉学園菊川)、阪神が高浜卓也内野手(神奈川・横浜)、中日は赤坂和幸投手(埼玉・浦和学院)、ソフトバンクは岩崎翔投手(千葉・市船橋)、巨人が藤村大介内野手(熊本・熊本工)に決まった。
■中田は日ハム、佐藤はヤクルトへ 高校生39名を指名=プロ野球高校生ドラフト会議(スポーツナビ)
注目の中田は北の大地へ――。プロ野球高校生ドラフト会議が3日、グランドプリンスホテル高輪で行われ、高校生39名が指名された。高校通算87本塁打を放ち、超高校級スラッガーとして注目を浴びていた大阪桐蔭高・中田翔外野手は、オリックス、阪神、福岡ソフトバンク、北海道日本ハムの4球団が1巡目で指名。抽選の結果、北海道日本ハムが交渉権を獲得した。今夏の甲子園で155キロを記録した仙台育英高・佐藤由規投手には東京ヤクルト、東北楽天、横浜、中日、巨人と5球団が1巡目で入札。東京ヤクルトが交渉権を得た。なお、中田、佐藤と並んで高校生三羽ガラスと評判の高かった成田高・唐川侑己投手は広島と千葉ロッテが1巡目で指名。千葉ロッテが当たりクジを引いた。
その後、外れ1位では、走攻守3拍子そろった横浜高・高濱卓也内野手に阪神と横浜、速球派右腕の市船橋高・岩嵜翔投手には中日と福岡ソフトバンクが重複。高濱は阪神が、岩嵜は福岡ソフトバンクがそれぞれ交渉権を獲得した。そのほかの外れ1巡目は、オリックスがパワーヒッターの岐阜城北高・丹羽将弥外野手、広島は巧打が光る福岡工大城東高・安部友裕内野手、東北楽天は将来性がある札幌南高・寺田龍平投手、巨人は俊足巧打の熊本工高・藤村大介内野手を指名した。外れ外れ1巡目には、横浜は今春のセンバツ優勝投手の常葉菊川高・田中健二朗投手、中日は140キロを超えるストレートを持つ浦和学院高・赤坂和幸投手を指名した。裏金問題の制裁処分で上位指名権のなかった西武は4巡目から参加して、地元の春日部共栄高・斉藤彰吾外野手ら4名を指名した。なお、2005年夏の甲子園で活躍した京都外大西高・本田拓人投手の指名はなかった。
39名の内訳は、投手23名、捕手2名、内野手7名、外野手7名。北海道日本ハムが6名、巨人が3名、中日が2名、福岡ソフトバンクが3名、阪神が3名、千葉ロッテが3名、横浜が4名、西武が4名、東京ヤクルトが2名、東北楽天が3名、広島が3名、オリックスが3名を指名した。
【福留孝介帰国関連記事】
■福留「不可能に近い」クライマックスシリーズ出場(スポーツ報知)
米ロサンゼルスで右ひじを手術した中日・福留孝介外野手(30)が3日、中部国際空港着に帰国した。チームは2位が決定。クライマックスシリーズはもちろん、日本シリーズ出場についても「2か月間も野球から離れてバットも振らずにいた人間が、1打席でも…というのは不可能に近い」と見通しを明らかにした。
8月22日に右ひじ遊離軟骨除去手術を受け、今はジョギングや患部以外のトレーニングを続けている。今後は国内で診察を受けた病院と相談しながら方針を決めるが、現状では1週間以内にキャッチボール、さらにその1、2週間後に打撃を再開する予定。来季に万全の状態で臨むつもりだ。
本拠・ナゴヤドーム最終戦となる4日の広島戦前に、落合監督らに帰国の報告を行う。「故障選手特例措置」の適用で取得見込みのFA権については「まだ何も考えていない。その段階になったら考える」と話すにとどめた。
本日高校生ドラフトが行なわれて、中日は1巡目の指名は佐藤由規投手だったが他に東京ヤクルト、東北楽天、横浜、巨人の5球団の競合となり、くじ引きの結果東京ヤクルトが交渉権を獲得した。さらに外れ1巡目で岩崎翔投手(千葉・市船橋)を指名したがソフトバンクと競合となり、くじ引きで外れてしまった。結局外れの外れ1巡目で浦和学院の赤坂和幸投手を指名して交渉権を獲得した。3巡目は尾道商・樋口賢投手を指名した。樋口賢のお父さんはイギリス人でお母さんが日本人のハーフだ。もしかするとイケメンで女性ファンから人気が出るかも知れない。2度も抽選を外すとは西川球団社長はくじ運を昨年の堂上直倫で使い果たしたんだろう。
高校生ドラフト注目のビッグ3の残り二人だが、中田翔はオリックス、阪神、福岡ソフトバンク、北海道日本ハムの4球団が競合して北海道日本ハムが交渉権を獲得。唐川侑己投手は広島と千葉ロッテが競合して千葉ロッテが交渉権を獲得した。東京ヤクルトが交渉権を獲得した佐藤由規は、今にも泣きそうで会見中に涙を流していたがやはり楽天に行きたい気持ちがあったのだろう。中田翔は特に顔色を変えずどの球団でも行く気持ちがあったんだろう。唐川侑己は満面の笑顔で意中の千葉ロッテとなり希望が叶ったようだ。この中から来年即戦力で活躍する選手が出てくるのか注目したいものだ。
※赤坂和幸の名前がタイトルに入ったアフィリエイト目的の不審なブログからトラックバックが何件も送られてくるのでこの記事のTBの受付は終了しました。


赤坂君と一緒にドラゴンズで頑張り〜や。
コメントありがとうございます。
樋口は広島から指名されると思っていたんでしょう。名古屋のことは何も知らないみたいですね。
名古屋は手羽先だけじゃなくてきしめんや味噌かつやエビフライもあるでよ〜
ちなみに赤坂は名古屋のこと知ってるのかな。
二人とも頑張って欲しいですね。
まさか2度とも外すとゎ…って感じでしたね、正直^^;
まぁでも成功も失敗も決まるのゎ数年後。
ぃぃ選手にして欲しぃし、なって欲しぃものです。
こんばんは。
コメントありがとうございます。
落合監督がくじを引いたらおもしろかったんですが、くじ引きはしないのでしょうね。
競合した選手が大成するとは限らないので、外れ外れ1巡目でも赤坂には立派な選手になって欲しいです。
2回も外すなよって感じですねぇ〜。
昨年の直倫で全てを使い果たした模様(^^ゞ
赤坂くんは打撃も良いとのことなので
憲伸みたいに成長してくれると
ありがたいですね。
昨年の浅尾くんに続きイケメンを狙って
樋口くんですね。
(写真を見ていないので分かりませんが)
ドラは一樹筆頭にイカツイ選手が多いので
良いかも知れません。
(女性ファンが増えそうww)
大学、社会人ドラフトでは落合さんが
引いてほしいですね。
実際は、社長っぽいですがw
P.S.
昨夜の登場はアレが言いたくてです。
(バレましたかwwww)
みきえたんハニー良いっすよ(笑
アライバの後継者候補、しかも荒木と同じ熊本工の藤村を1巡目、ドラにとって地元に当たる右の大砲中井を3巡目、そして左腕竹嶋を4巡目、こちらは北陸地方の選手。
順番を考えたら、中井を獲られたことが最大の敗因かも。
ドラが獲った選手と総とっかえして欲しいくらいです。
コメントありがとうございます。
赤坂は投手でダメなら打者転向もありかも知れません。樋口はさすがハーフだけあってなかなかのイケメンでドラのダルビッシュと言われて女性から人気が出そうです。
大学社会人ドラフトでも落合監督はくじはフロントに任せるので引かないでしょうね。落合監督のガッツポーズを見たいけど(笑)
PS
文章からdaiさんの鼻の下を伸ばしてニヤケタ顔が想像出来ました。もうバレバレなのでお見通しですよ(爆)
>かつさん
コメントありがとうございます。
高校生ドラフトでは10代の投手が欲しかったのでこの二人になったんでしょう。
大学・社会人ドラフトではアライバの後継となる内野手を獲得するんじゃないでしょうか。