
2007年11月22日(木)福岡ヤフードームで日本対オーストラリア、北京五輪予選強化試合第1戦が行われた。日本の先発は川上憲伸、オーストラリアの先発はトラビス・ブラックリーで18時32分試合開始。
日本は初回、オーストラリアのエラーも絡み新井のショートゴロの間に1点を先制した。先発川上憲伸は4回を1安打、6奪三振、無失点と完ぺきに抑え好投した。
4回裏、稲葉のタイムリーで1点を追加した。日本は8回裏に一挙4点を追加して6点リードとした。日本は6投手の継投でオーストラリアを完封して6対0で勝利した。
※画像=オーストラリア戦に先発して力投する川上憲伸=ヤフードーム
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【11月22日速報記事】

北京五輪出場を目指す野球の日本代表最終候補は22日、福岡市のヤフードームでオーストラリア代表と強化試合第1戦を行い、6−0で快勝した。
日本は1回に1点を先制し、4回には稲葉(日本ハム)の適時打で加点。8回には里崎(ロッテ)、川崎(ソフトバンク)の適時打などで4点を加えた。先発の川上(中日)は4回を1安打無失点の好投。5回以降も5投手が得点を許さなかった。
日本は23日にもオーストラリア代表と戦い、12月1日から台湾で行われる北京五輪予選を兼ねたアジア選手権に臨む。
※画像=6回裏、1アウト一塁、代走荒木雅博が盗塁を決める=ヤフードーム
■星野ジャパンが初戦に快勝!=野球日本代表・最終強化試合vs.オーストラリア戦(スポーツナビ)
北京五輪アジア予選突破を目指す星野仙一監督率いる野球日本代表が22日、福岡Yahoo!JAPANドームでオーストラリア代表と最終強化試合初戦を行い、6−0で快勝した。初回に新井(広島)のショートゴロの間に先制点を奪うと、4回にも稲葉のタイムリーで1点を追加。8回には5安打を集中し一挙4得点で、オーストラリア代表を突き放した。投げては先発の川上(中日)が4回をノーヒットに抑える好投を見せると、高橋尚、小林宏、長谷部、岩瀬、上原とつないだリリーフ陣も無失点リレーで期待に応えた。
■星野ジャパン:豪州代表に6−0で快勝 強化試合(毎日新聞)
日本の投手陣が格の違いを見せた。特に先発・川上は球威十分で、つけ入るスキを与えなかった。唯一のアマ選手、長谷部も落ち着いた投球だった。一方、打線は八回に集中打が出たものの、けん制死やバント失敗の拙攻もあり課題を残した。
◇川上が4回無失点の好投…星野監督もうなる
アジア予選本番まで強化試合はオーストラリア代表戦の残り2試合となった日本代表。試合前、星野監督は「五輪の出場経験者が少ないから、かなり緊張感がある」とこぼした。そんな張り詰めた空気の中、川上が4回1安打無失点の好投。威力のある直球と鋭く変化するカットボールで星野監督をうならせた。
見せ場は三回に訪れた。相手打者は04年のアテネ五輪準決勝で松坂(米大リーグ、レッドソックス)から決勝適時打を放ったキングマン。川上は直球とカットボールでファウルを打たせてカウント2−0と追い込んだ。里崎とのバッテリーが選択した4球目の勝負球はカットボール。外角低めに絶妙にコントロールされた球で空振り三振に仕留めた。
この2試合は選手たちにとって代表への生き残りをかけた最後の競争の場。大野投手コーチは、今の投手陣から5人メンバー落ちさせることを明言した。この日、オーストラリアの審判が球審を務めることから「外国人の審判にいかにアジャストするか」と課題を与えていた。審判の判定が外角に甘めであることに素早く気付いたのだろう。そこを多めに投げて適応能力の高さも証明した。
10月27日の日本シリーズ第1戦以来の登板で間隔が空いている点も心配されていたが、「すんなり立ち上がりから入っていけた」という背番号「11」。ベンチの星野監督は表情を崩していたように見えた。
■試合スコア
◇日本対オーストラリア 最終強化試合 第1戦
(ヤフードーム、18:32、16929人)
豪 州 000 000 000−0
日 本 100 100 04X−6
【投手】
(豪)トラビス・ブラックリー、グレグ・ウィルトシャー、ブレンダン・ワイズ、ジョシュ・ヒル、リッチ・トンプソン、ブラッド・トーマス−アンドルー・グレアム、マシュー・ケント
(日)川上、高橋尚、小林、長谷部、岩瀬、上原−里崎
【責任投手】
(勝)川上
(敗)トラビス・ブラックリー
【本塁打】
(豪)
(日)
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今夜の試合は19時からテレビ朝日系列メ〜テレでテレビ中継があったのでテレビ観戦した。すでに日本が1点を先制してリードしていた。
日本の先発は川上憲伸。日本シリーズ第1戦以来の実戦登板で心配されたが、ボールの勢いもあるしコントロールも良くてオーストラリア打線を手玉に取りヒットを許さないし四球も与えないナイスピッチング。結局4イニングを投げて1安打6奪三振無失点と不安を吹き飛ばす素晴らしい投球だった。
6回には代走の荒木雅博が盗塁を決める。オーストラリアの投手はボークくさいモーションで牽制球を投げてきたが、迷わずスタートを切って成功。さすがセ・リーグの盗塁王だ。
7回、日本は4番手として愛工大の長谷部康平が投げた。星野ジャパン唯一のアマチュア選手で投球は初めて見るので注目した。やや緊張していたが、フォークボールが決まり見事三者凡退。さすが大学生・社会人ドラフトで5球団から1巡目指名された逸材だ。
8回、日本は5番手の岩瀬仁紀が登板。シーズンフル回転したので疲れてないか心配したが、貫禄の投球で見事三者凡退。8回裏、チャンスに森野がこの試合初打席に立つので見るのを楽しみにしていたが、テレビ中継が終了となり見ることは出来なかった。
この後、日本は4点を追加して9回は上原が抑えて6対0で快勝した。ネットで結果を知り、NHKのニュースで試合結果を見た。この調子で明日もすっきり勝って、アジア予選では韓国と台湾を破って北京五輪出場を決めて欲しいものだ。頑張れ星野ジャパン!!


憲伸ゎ心配とゎ裏腹に、シーズン以上の投球でしたね。
力もこもってたし、今年ぁんなに球速出てたことぁったっけ?と見ながら思ぅ様なww
この調子で順調に行って欲しぃものです!
コメントありがとうございます。
憲伸は短いイニングだからかなり力を入れて投げてたけど悪いのを我慢してたんじゃないかと思いました。
星野の前だから必死に投げたんでしょう。
ストライクゾーンを広く取ってくれたのが好投に繋がったと思います。
アジア予選でも頑張って欲しいですね。
そして、もう1人気になるのが愛工大から楽天に指名された長谷部なんですが、こちらのほうもかなりいい投手のようで、星野監督も絶賛してました。
コメントありがとうございます。
川上は星野の前でぶざまな投球は出来ないので気合を入れて投げたんでしょう。
長谷部は良いピッチャーですね。プロに入って1年目から活躍してくれそうです。
中日に欲しかったですね。